【外壁塗装】外壁の印象を変えずにそのまま残す！クリア塗装はいかがでしょうか？
外壁の印象を変えずにそのまま残す！クリア塗装はいかがでしょうか？
外壁塗装はしたいけれども
今の外壁サイディングのお気に入りのデザインを残したい！
レンガ調のサイディングボードの模様を残したまま保護したい！
部分的なタイル部を保護したい！
そんな場合はクリア塗装があります。
どのような外壁にもクリア塗料が適切ということではありません。
クリア塗料を使うべきケースとそうでないケースを塗装業者が判断する必要があります。
今回は外壁塗装のクリア塗装に関して紹介していきます。
クリア塗装とは？
クリア塗装は分かりやすく言うと無色透明な塗料を使った塗装のことです。
着色していないので外壁素材の色や柄を生かしながら保護や艶出し、手触りをよくするなどの目的で使用されます。
クリア塗装をすれば外壁に施してある色や柄などを塗りつぶさずにすみます。
外観の印象もそのままに塗り替えをすることが可能です。
透明の塗料で外壁材をコーティング（保護）する、とイメージしていただければ良いと思います。
現在の外壁の色や柄などが気に入っている場合には、クリア塗装を選ぶのがよろしいかと思います。
クリアは主にタイルの外壁に使われることが多いです。
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クリア塗装のメリット
外壁クリア塗装はどんなメリットがあるのかを紹介していきます。
現在の外観の印象を変えない
クリア塗装の最大の利点は今現在の外観の印象を変えないという事です。
タイル調やレンガ調などデザイン性の高い外観をそのまま残すことが可能です。
外壁を保護する
塗料は外観を良くするだけでなく、外壁材の耐久性を高めたり劣化を起きにくくしたりする役割があります。
クリア塗料でも製品によって機能性に違いがあるので、住宅環境に合わせて選ぶのがよろしいかと思います。
クリア塗装の注意点
外壁クリア塗装の際の注意点をご確認ください。
築10年以上経過している外壁
クリア塗装は10年以上経過して劣化症状が出ている外壁には不向きとも言えます。
その理由としては、クリア塗装は下塗りがないことが挙げられます。
通常の塗料であれば下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りですが、クリア塗装には下塗りがありません。
下塗りには塗料と外壁の密着を高めたり、軽微なひび割れなどの劣化を埋める役割があります。
築10年以上経過すると、傷んだ外壁を補強する意味合いでも下塗りが重要なのです。
しかしクリア塗装には肝心の下塗りがないので、築10年以上経過している場合は不向きと言えます。
チョーキング現象がある外壁
外壁の表面を指で触れたときに白い粉が付くことをチョーキングと呼びます。
この場合は、クリア塗装はおすすめできません。
チョーキングが進行した状態でクリアー塗装をすると、チョーキングの粉が塗料と混ざって白ボケしたようになる可能性があります。
クラック（ひび割れ）、破損が発生している外壁
色をつける塗装であればクラック（ひび割れ）や破損を補修した後に塗装を行うことで補修跡を見えなくすることが可能です。
クリア塗装の場合は補修跡がそのまま残って見えてしまうため、見栄えが非常に悪くなります。
特殊コーティングされた外壁
光触媒やフッ素、無機などで特殊コーティングされている外壁にクリア塗装を行うと早期に塗膜が剝がれてしまう可能性があります。
シーリング材とクリア塗料の相性
一般的にシーリングの上からのクリア塗装は推奨されていません。
その理由として打ち替えたシーリング材がブリード現象などで劣化してしまうからです。
ノンブリード（NB）のシーリング材であればで劣化をしないので塗装が可能です。
基本的にシーリング工事は塗装後に行う後打ちよりも、先打ちのほうが塗膜でコーキング材を保護できるので長持ちします。
シーリング材と塗料の密着の相性もあるので塗装前にしっかり確認するのがよろしいかと思います。
まとめ
今回は外壁のクリア塗装についてご紹介しました。
クラックや破損、チョーキングなど築年数が経過した外壁の場合はおススメできませんが
外観を変えたくないお客様は参考にしていただければと思います。
クリア塗装を検討中の方はキンドリホームへお気軽にご相談ください。
最適なご提案をさせていただきます。
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