【屋根リフォーム】スーパーガルテクトの評判と実力、施工のメリット、デメリット
スーパーガルテクトの評判と実力、施工のメリット、デメリット
スーパーガルテクトは屋根葺き替え工事、屋根カバー工事で提案されることが多い屋根材です。
今回はスーパーガルテクトを解説していこうと思います。
スーパーガルテクトとは?
スーパーガルテクトは金属建材トップメーカーであるアイジー工業が取り扱う金属屋根です。
ガルバリウム鋼板からさらに進化した次世代鋼板であるエスジーエル鋼板(SGL)が用いられています。
現時点でトップクラスの人気と実力を併せもっているのがアイジー工業のスーパーガルテクトになります。
スーパーガルテクトの特徴と実力
スーパーガルテクトの人気の理由は実力、パフォーマンスの高さにあります。
シリーズ商品すべてがエスジーエル鋼板製
ガルバリウム鋼板からさらに進化した次世代鋼板であるエスジーエル鋼板(SGL)が用いられています。
SGLは日本最大手の製鋼会社である日本製鉄グループ(新日鉄住金)が取扱う次世代の鋼板です。
従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを加え、ガルバリウム鋼板と比較すると3倍超の耐久性が認められています。
従来のガルバリウム鋼板製品は穴あき保証が10年でしたが、SGL製品になったことで保証年数が25年に拡張しました。
断熱材一体型設計
スーパーガルテクトの裏面には断熱材が貼られています。
この断熱材のおかげで金属屋根の欠点である「暑さ」と「うるさい雨音」を軽減してくれています。
スーパーガルテクトははめ合わせる嵌合部(かんごうぶ)にも断熱材が充てんされているのが特徴です。
嵌合部に断熱材が充てんされているのはスーパーガルテクトのみです。
他社製品は嵌合部まで断熱材が充てんされていません。
スーパーガルテクトは屋根全体を断熱材で覆える数少ない金属屋根です。
また、断熱材は燃えにくいポリイソシアヌレートフォームを用いています。
他社製品は燃えやすいウレタンフォームを用いています。
遮熱性と断熱性の相乗効果
屋根材の塗膜に遮熱性能が装備されているため夏の強烈な日差しの熱を反射させてくれます。
裏面の断熱材との相乗効果もあり夏涼しく、冬温かく一年中快適に過ごせます。
デザイン性の高さ
スーパーガルテクトは「ちぢみ塗装」を採用した、高級感あふれる質感でデザイン性も優れています。
さらに「フッ素」塗膜のラインナップもあります。
安心・充実の長期保証
スーパーガルテクトは穴あきの保証が25年、赤さびの保証が20年、塗膜の保証が15年に設定されています。
25年の穴あき保証という事は25年くらいで穴があくということではなく、「25年間最低保証」しているという意味です。
つまり、25年以上の屋根機能の維持が期待できるということです。
通常の金属屋根は海の近くでは傷みやすいため、沿岸部は保証エリアの対象外となります。
しかし、SGLは塩害に強いです。
スーパーガルテクトは海岸線から500メートルまでが保証対象エリアとなっています。
ちなみに、ガルバリウム鋼板製品は海岸線から5キロまでが保証対象エリアとなっています。
超軽量で耐震性の高さに優れる
スーパーガルテクトは1㎡当たり5㎏で、スレート屋根に比べて約1/4、和瓦屋根に比べて約1/10と超軽量です!
スーパーガルテクトは超軽量屋根材のため、建物への負担が減り耐震性もあがります。
建物の頭頂部が軽量だと重心が低くなり、重たい屋根の家と比べて地震の揺れが少なくなります。
さらに軽量という事は屋根カバー工事に最適の屋根材とも言えます。
こちらもあわせて読んでいただきたい
スーパーガルテクトのデメリット
人気、実力を兼ねそろえてメリットだらけのスーパーガルテクトですがデメリットはどこにあるのでしょうか?
現状、性能面でデメリットがみつかりません。
無理矢理、デメリットを上げるとすれば
スーパーガルテクトの屋根工事はコストが若干高いぐらいです。
これだけ高性能の屋根材ですから価格も消して安くありません。
それでも人気があるのは価格以上の性能があるからです。
工事費用がかさんでも25年は塗装などのメンテナンスがいらないため長期で見れば十分なコストパフォーマンスかと思います。
まとめ
今回は「スーパーガルテクト」の評判と実力、施工のメリット、デメリットご紹介しました。
屋根工事の参考にしていただけたらと思います。
キンドリホームはスーパーガルテクトでの施工も多数行っています。
キンドリーホームへご相談ください。
最適なご提案をさせていただきます。
LINEでの見積依頼・お問い合わせはこちらをクリック