【屋根・外壁塗装】遮熱塗料を使った塗装で涼しく快適に省エネはいかがでしょうか
夏を快適に！遮熱塗料で涼しく省エネはいかがですか
毎年厳しい暑さの夏、外壁塗装・屋根塗装で省エネ対策はいかがでしょうか？
様々な業種で省エネ対策について耳にすることもあるかと思いますが、最近では屋根塗装・外壁塗装でも省エネ対策はできるようになりました。
それが遮熱塗料になります。
近年注目されている機能性塗料という事で、耳にしたことがある方も多いかもしれません。
遮熱塗料は太陽光の熱をはね返して建物に省エネ効果を発揮する塗料としてとても人気があります。
特殊な機能性塗料になりますので、採用の際はその性質をきちんと把握される事をオススメします。
遮熱塗料とは？
遮熱塗料は壁や屋根に塗ることで太陽光の熱を反射させる機能を持った塗料のことです。
太陽熱を効率良く反射させることで、屋根に塗られた塗料や屋根材に太陽光の熱が吸収されるのを防ぎ、結果として室内の温度上昇をおさえる効果が期待できます。
特に、熱伝導率の高いガルバリウム鋼板やトタンなどの金属屋根には高い効果が期待できます。
また、屋根や外壁以外でも、ヒートアイランド現象の対策として道路の塗装などにも遮熱塗料が大活躍しています。
遮熱塗料のメリットとデメリットの比較
【メリット】室内の温度が下がり節電効果
太陽光の熱を反射しますので室内に熱が伝わりにくくなります。
遮熱塗装しない場合と比べて温度差は2～3℃程度と言われていますが、体感温度は満足出来る温度差を感じる事が出来ます。
一般的に室内温度が2℃下がれば10％の電気代を節約できるといわれていますので、かなりの節電効果が期待できるでしょう。
【メリット】塗膜の耐用年数が長い
ほとんどの遮熱塗料の耐用年数は15～20年と非常に長いです。
一般的な塗料と比較すると金額は割高にはなりますが、耐用年数は1.5倍～2倍であるため、メンテナンスの手間やトータルコストを考えれば、決して高い塗料というわけではないでしょう。
【メリット】熱による屋根材、外壁材への影響を軽減する
屋根材や外壁材は温度の幅が大きいと乾燥収縮を繰り返すことになるため、ひび割れなどの劣化が起こります。
遮熱塗料を塗ることで熱による屋根材や外壁材への影響を軽減し、寿命を長くすることができます。
特に金属製の屋根や外壁に塗ることによって金属の熱膨張を軽減出来ます。
【メリット】濃色の温度上昇を抑えられる
白や明るい色と比較すると黒や茶など濃い色合いの屋根材や外壁材は熱を吸収しやすく、建物の温度上昇への影響は大きくなります。
遮熱塗料で塗装することで、濃い色合いでも遮熱効果を発揮しますので気温上昇を抑えることが可能です。
【メリット】補助金が受けられる場合がある
自治体によってはリフォームの補助金を給付する制度があります。遮熱塗料での塗装を検討している場合は、各自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。
地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
【デメリット】価格が高い
機能性塗料の遮熱塗料は１平米当たりの価格は安くはありません。
例えば一般的なシリコン塗料と比較すると費用が約2倍にかさむことになります。
【デメリット】塗膜が汚れると遮熱効果が薄れる
遮熱塗料の遮熱効果は塗膜の表面が綺麗であることで高い遮熱効果を発揮しますが、塗膜の表面が汚れていると反射効果が薄れます。
遮熱塗料を選ぶ際は親水性が高い塗料がオススメします。
親水性が高いと雨が降ったとき、雨水が塗膜と汚れの間に入り込み汚れを浮かして洗い流してくれます。
親水性の無い遮熱塗料の場合は、定期的に塗膜の洗浄を行う事をオススメします。
【デメリット】塗料の色により遮熱効果が異なる
遮熱塗料の遮熱効果は色により効果に違いが発生してしまいます。
白系、アイボリーなどの淡い色は遮熱効果が高く、黒、茶などの濃い色は熱反射率が低いため熱を吸収しやすくなります。
[参照] 日本ペイント株式会社 サーモアイシリーズ
こちらもあわせて読んでいただきたい
まとめ
今回は遮熱塗料のについてご紹介しました。
屋根塗装、外壁塗装を検討中の方は参考にしていただけたらと思います。
横浜市のキンドリーホームへご相談ください。
最適なご提案をさせていただきます。
LINEでの見積依頼・お問い合わせはこちらをクリック
