作業・施工内容

横浜市南区のK様より屋根塗装工事のご依頼を頂きました。

Ｋ様のお問い合わせの経緯ですが、経年劣化による屋根全体の痛みを気にされていたようで数社に見積りを依頼して今回は弊社を選んでいただき施工させていただきました。

現地で建物調査を行ってみると、全体的なスレート塗膜の劣化、苔やカビ汚れ、棟板金の浮き上がりが見受けられました。

今回は棟板金の交換後に遮熱塗料での屋根塗装を提案させていただきました。

棟板金の交換に関してですが今回の施工は樹脂製の『タフモック』という貫板を使用しています。

貫板とは棟板金の内部にある木材ですが通常は木製で雨水の影響による腐食などの不安要素が少なからずあります。

貫板が腐食すると棟板金を固定している釘の効きが悪くなり最終的には棟板金に不具合が生じる可能性があります。

今回使用した『タフモック』は樹脂製ですので腐食の心配もなく棟板金が長持ちします。

さて本工事の屋根塗装ですが今回選んだ塗料はトップメーカーでもある『日本ペイント株式会社』のサーモアイsiという塗料になります。

この塗料は太陽からの熱（主に赤外線）を反射させる機能を持っている遮熱塗料という人気の塗料になります。

サーモアイは専用の下塗り剤がありその下塗り剤にも遮熱性能があるため下塗り、中塗り、上塗りの３層すべての層で太陽熱を反射させることができます。

今回K様がお選びになったカラーは『クールビンテージローズ』というお色になります。

同時に雨樋をチョコレートで塗装しましたので建物の輪郭がはっきりとします。

仕上がりを見てK様は大変喜んでいただき、googleの口コミ評価までいただきました。

改めてキンドリーホームにご依頼していただきありがとうございました。

遮熱塗料について詳しくご紹介している記事がありますので是非参考にご確認ください。

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2022.08.27