横浜市で外壁・屋根塗装・屋根工事なら品質と価格にこだわる|キンドリーホーム

お気軽にお電話でお問い合わせください。 0120-833-299 【受付】9:30~18:30【定休】水曜日

ブログ一覧


足場がかけられないほど隣地とのスペースがない場合外壁塗装工事はできないのか?

足場がかけられないほど隣地とのスペースがない場合外壁塗装工事はできないのか?

女性悩んでいる写真

 

 

外壁塗装工事は高所作業となるので、足場が必要となります。しかし、お隣の外壁との間が狭い場合、足場自体を設置することが難しい場合があります。

 

足場をかけることができないほど隣地とのスペースが無い場合は、外壁塗装工事はできないのでしょうか。隣地との距離が狭い場合の外壁塗装工事のポイントについて、以下に徹底解説します。

 

外部足場を設置するために必要となる幅とは、50㎝程度となります。

 

そのため、隣地との間に50cm以上の幅があれば、足場の設置は可能ということになります。

 

隣地との間が50cm以上あれば足場をかけることができる理由は、法的な足場先行のガイドラインに足場の作業床は24cmを最低基準としているからです。作業床の24cmに足場の骨組みの厚みをプラスすることにより、50㎝程度で足場を組めるという計算となります。

 

隣地との間が50cm以下の場合の対処方法

戸建ての屋根を空撮している写真

昔の家の場合は民法が適用されていなかった

 

隣地との足場が50cm以下の場合でも、外壁塗装工事を行わないといけない場合があります。

そのような場合は、以下のような対処方法で足場の設立を行います。

 

一般的な住宅の場合は、隣地との間が50cm以上取れていることが大半です。

 

それは、の民法で敷地境界線の離れの規制が無い場合は、60cm開けないといけないからです。

しかし、昔の家の場合は民法が適用されていなかったので、隣地との間が50cm以下の古い建物は今でも残っています。

 

特に東京や大阪などの昔の建物が多い場所では、隣地との間が50cm以下のところは多くあります。

 

民法が適用ではなかった時は人が通過でいることが判断基準だった

 

民法で隣地との間の距離に決まりが無かった時は、境界に人が通過することができるのか否かが、判断基準でした。

 

隣地との間に50cm取れていない場合は、狭小地用単管足場を設立することで、その足場を使って高所作業をすることができます。

単管を使って井桁に組んだ足場であり、どうにかして隣地との間に作業員が入ることができたら、塗装工事ができるという考えです。

 

作業員が単管足場を使って通行することができれば、なんとか外壁塗装工事は可能となります。

しかし、作業に使う足場の作業台が不安定になってしまうなど、施工効率は良くありません。

現代は、そのような狭い作業場所での足場に良いものが販売されるようになり、安全性も以前よりは高くなりました。

 

隣地との間が狭い場合に足場を設置する場合お隣の許可を得ないといけない

 

陳地の間が50cm以下の場合は、当然隣地にも足場をはみ出して設置したり、隣地に作業員が入って塗装工事をしないといけません。

そのため、お隣の敷地を使用する承諾をいただかなければいけません。

 

以上のことに対し、2021年に民法は隣地との間が狭い建物改修工事を行う際の法律を改正ました。

隣地との間で改修工事を行う場合、必要な範囲内にて隣地を使うことを請求することができるということです。

ただし、隣地の持ち主の方の承諾を受けないと、その敷地内に入ってはいけません。また、これらの工事により隣人に損害を与えてしまった場合は、その借金を隣人から請求されなければいけません。

 

以上を踏まえると、お隣に承諾をいただくことにより、隣地に足場をはみ出して設置することは、法律上問題ない、ということになります。

もちろん、使用の許可を臨家から得た場合のみです。

 

 

隣地境界とのよくあるトラブル

横浜市南区の外壁塗装施工の写真

 

隣地との間が狭い状態で外壁塗装工事のような境界部分を使った工事を行う場合、お隣の許可を得ることができなかったケースもあります。

 

このような状態になってしまう理由は、日頃から隣人との人間関係ができていないことが、原因のようです。

 

よくある臨家とのトラブルを、以下にご紹介します。

 

・事前に挨拶も説明も何もなかった

・家の前に業者の車やトラックなどの作業者が駐車されて困っている

・騒音がうるさい

・塗料が悲惨してきた

・強烈な塗料の匂いがする

・作業員の話し声がうるさい

・作業員のマナーがなっていない

 

これらの隣家トラブルは、実際に発生することが多くあります。そのため、足場をかけることができないほどの隣地スペースで外壁塗装工事を行う場合は、事前に細かい部分まで打ち合わせをすることが大事となります。

 

工事というのは、ただ工事をしているだけで悪者と見られがちです。うるさく汚く、匂いがする悪いイメージが先行していることが理由です。そのため、外壁塗装工事でトラブルを発生させないためにも、工事施工前に隣人やご近所さんに挨拶や説明をすることが、大事となります。

 

隣地との間が狭くても外壁塗装工事はできるがトラブルに注意

外壁張り替え工事

 

足場をかけることができないほどの隣地との狭さであっても、外壁塗装をすることは可能です。しかし、隣地のお客様に迷惑をかけるので、事前に挨拶をして納得してもらうことが大事となります。工事というのはお互い様なので、頭を下げてお願いすることで納得してもらえるものです。

 

狭い部分に設置できる安全性高い足場も次々と登場しているので、隣家との間が狭い場合でも足場を設置して外壁塗装工事は可能です。

 

最後に

 

キンドリーホームでは足場設置が難しいケースでも、近隣のあいさつや培った経験で外壁塗装を可能になるケースがほとんどです。

どうしたらいいか分からない方や、敷地が狭くて諦めていた方もお問い合わせいただき解決することも多々あります。

お気軽にご相談下さい。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2022 KINDLY株式会社. All rights Reserved.