【屋根カバー】横須賀市T様│スレート屋根からスーパーガルテクトに板金カバー工事
作業・施工内容
横須賀市のT様より、屋根カバー工事のご依頼を頂きました。
T様のご自宅の屋根は「スレート屋根」という材質の屋根で、調査したところ表面が色あせており部分的にカビやコケが見受けられました。
スレート屋根は非常に施工性が高く安価であることから屋根材のトップクラスのシェアを誇っていますが、他の屋根材と比べるとこまめなメンテナンスが必要な屋根材になります。
特にスレート材はメンテナンスを怠ってしまうと屋根の表面にカビやコケが生えてしまい、屋根内に雨水が侵入して雨漏りしてしまうリスクが非常に高くなるデメリットがあります。
T様のご自宅の場合、スレート材自体の劣化が目立ったので再塗装では本来の耐久年数が期待できないと判断し、屋根カバー工法をご提案しました。
カバー工法による屋根リフォームは、二重の屋根になることからお客様から『屋根が重くならないの?』という素直なご質問をよくいただきますが、新たに乗せる屋根材は金属屋根で非常に軽量であることから、建物の耐震性などには大きな影響はありませんのでご安心ください。
T様も「葺き替え」と「屋根カバー工法」と二つの選択肢で悩まれていましたが、カバー工法のほうが撤去工事がなくコストパフォーマンスが高いことや、工期が大幅に短縮できることから今回は「屋根カバー工事」に決めたそうです。
今回使用した材料は、金属外装材トップメーカー「アイジー工業」の主力製品『スーパーガルテクト』を使用しました。
スーパーガルテクトは、進化型ガルバリウム鋼板と言われています。
屋根材と断熱材を一つにした屋根材で、断熱性や耐久性に優れた屋根材になります。
また1㎡あたり5㎏と非常に軽いため地震に強く、地震の際に割れたりする心配もありません。
断熱材と鋼版が一体化していて遮熱・断熱効果を発揮するため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるのでとても人気の屋根材になります。
施主のT様には、屋根材の耐久年数が30年以上持つので、メンテナンスを気にせず安心して暮らせると大変喜んでいただきました。
またT様のご自宅には「雪止め」がついていなかったため、雨樋が積雪の際に湾曲するリスクがあったので今回の屋根工事に合わせて雪止めもご提案させて頂きました。
近年関東でも数年に一度大雪が降ることもあります。
その際に雪止めがないと雨樋は必ず曲がってしまい、勾配不良や水漏れ、外壁の汚れなどの原因になってしまいます。
改めて外装のプロとして、正しい知識を持ち、必要なことを的確に提案することの大切さを感じました。
雪止めはお家を長くきれいに保つために必ず必要です。
屋根工事と合わせて取付けすることをお勧めします。
カバー工事を検討されている方へ向けた記事がありますので是非参考に見てみてください。
今回使用した材料の「アイジー工業株式会社」のスーパーガルテクトの商品ページになります。
エリア | 横須賀市 |
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施工内容 | 屋根カバー工事 |
施工日数 | 9日 |