金属屋根の錆び発生とその対策とは?トタンやガルバリウム鋼板の錆びを防ぐ方法
金属屋根は、その軽量性や高い耐久性から多くの住宅で採用されています。
多様なデザインに対応できる点も魅力です。
しかし、常に雨風や紫外線にさらされる屋根材には、経年劣化とともに錆の発生という懸念がつきまといます。
錆を放置すると、外観を損なうだけでなく、屋根材の強度低下や雨漏りの原因となり、将来的に高額な修繕が必要になる可能性もあります。
大切な住まいを長持ちさせ、美しい外観を保つためには、金属屋根の特性を正しく理解し、早期から適切な対策を講じることが不可欠です。
ここでは、金属屋根の錆について、その発生メカニズムから効果的な予防策、具体的な対策方法までを解説します。
金属屋根に錆は発生するか
金属屋根材は、その素材や表面処理によって錆びやすさが異なります。
一概に「錆びる」「錆びない」と断定はできません。
それぞれの素材の特性と、使用環境の理解が重要です。
トタン屋根は錆びやすい
一般的に「トタン屋根」と呼ばれるものは、亜鉛メッキ鋼板です。
鉄板表面の亜鉛層が「犠牲防食」の仕組みで鉄の錆びを防ぎますが、この亜鉛層は雨水や大気成分と反応して徐々に消耗します。
亜鉛層が失われ鉄が露出すると、短期間で赤錆が発生し、水分や酸素のある屋根上では急速に拡大する傾向があります。
そのため、トタン屋根では、亜鉛層の保護効果が薄れる前に、一般的に7~8年に一度程度の頻度で、錆止め塗装による定期的なメンテナンスが強く推奨されています。
ガルバリウム鋼板も錆びる可能性あり
近年主流のガルバリウム鋼板やSGL(スーパーガルバリウム鋼板)は、トタンよりも格段に錆びにくく耐久性に優れます。
アルミニウムと亜鉛の合金メッキが長期間高い防錆性能を発揮します。
しかし、「絶対に錆びない」わけではありません。
トタンよりリスクは低いものの、長期間の使用による塗膜劣化、海岸部などの塩害地域、強酸性雨、施工時の傷、落ち葉や泥の堆積による水分の滞留といった条件が重なると、錆びが発生する可能性は十分に考えられます。

金属屋根の錆びを防ぐ対策
金属屋根の美観と耐久性を維持するには、錆びの発生を未然に防ぐ積極的な対策が不可欠です。
主な対策として、錆止め塗料による保護と、定期的なメンテナンスが挙げられます。
錆止め塗料で保護する
金属屋根の錆びを防ぐ最も基本的かつ効果的な対策は、適切な錆止め塗料による保護です。
錆止め塗料は、金属表面に強固な保護膜を形成し、錆の最大の原因である水分や酸素が金属に触れるのを物理的に遮断し、錆の発生・進行を抑制します。
塗料に含まれる防錆顔料が化学的なアプローチで錆びにくい状態を作り出すものもあります。
トタン屋根はもちろん、ガルバリウム鋼板などの素材でも、将来的な錆のリスク低減や屋根材の寿命延長のために、定期的な錆止め塗装は非常に有効な手段です。
定期的なメンテナンスで劣化を防ぐ
金属屋根は、時間の経過とともに紫外線や雨水の影響で表面塗装が劣化していきます。
塗装がチョーキングしたり、ひび割れたり、剥がれたりすると、下地の金属が露出し錆びやすくなります。
強風による傷や、屋根の谷部、軒先など雨水が滞留しやすい箇所は特に錆びやすいリスクがあります。
これらの劣化を未然に防ぎ、錆の発生を初期段階で食い止めるためには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。
専門家による定期的なチェック(築後5〜10年ごと)と、発見された劣化箇所への適切な錆止め塗装や補修を行うことで、屋根材の寿命を最大限に延ばし、大規模修繕を防ぐことができます。
金属屋根の錆び対策方法
金属屋根の錆び対策を効果的に行うには、具体的な方法を理解し、適切に実施することが重要です。
ここでは、塗料の選定と下地処理という二つの重要なポイントに焦点を当てます。
素材に合った錆止め塗料を選ぶ
金属屋根の錆び対策に用いる錆止め塗料には、成分や特性に応じた様々な種類があります。
代表的なものに、防錆性能に優れた油性系塗料や、密着性・耐水性に優れるエポキシ樹脂系塗料などがあります。
塗料を選ぶ際は、屋根材の素材(トタン、ガルバリウム鋼板など)はもちろん、周辺環境(塩害地域かなど)や、上塗り塗料との相性を十分に考慮し、最適な錆止め塗料を選択することが、錆び対策の効果を最大限に引き出す鍵となります。
下地処理を確実に行う
錆止め塗料の効果を最大限に引き出し、性能を長期間維持するためには、塗布前の下地処理が極めて重要です。
まず、屋根表面の汚れ、カビ、藻、油分、古い塗膜、剥がれかかった塗膜、既存の錆を、高圧洗浄機やワイヤーブラシ、スクレーパー、サンドペーパーなどを用いて丁寧に徹底的に除去する必要があります。
特に錆びている箇所は、可能な限り除去します。
その後、必要に応じて、金属表面と塗料との密着性を高めるプライマー(下塗り塗料)や、除去しきれなかった軽度な錆を安定化させるサビ転換剤を塗布します。
これにより、金属表面を清浄で塗料が密着できる安定した状態に整え、錆止め塗料の性能を長く持続させることが可能になります。
まとめ
金属屋根は、その構造上の特性から、経年劣化とともに錆びの発生リスクが伴う素材です。
「金属屋根錆対策」という検索クエリからも、この懸念に対する関心の高さが伺えます。
トタン屋根のように錆びやすい素材はもちろん、近年普及しているガルバリウム鋼板などの素材でも、長年の使用や特定の環境下では錆びが発生する可能性は否定できません。
これを効果的に防ぐには、まず屋根材や立地条件に合った適切な錆止め塗料を選定し、塗布前の下地処理を確実に行うことが不可欠です。
さらに、これらの対策に加えて、専門家による定期的な点検とメンテナンスを怠らないことが、金属屋根の耐久性を長期にわたって維持し、大切な住まいを守る上で最も効果的かつ確実な方法と言えるでしょう。
初期の適切な対策と継続的な管理は、将来的な修繕コスト削減や住まいの資産価値維持にも繋がります。
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