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屋根防水シートの種類とは?選び方からメンテナンスまで徹底解説

屋根の防水、どの程度気にしていらっしゃいますか。
雨漏りは、建物の寿命を縮めるだけでなく、生活にも大きな影響を与えます。
しかし、屋根の構造や防水シートの種類までは、なかなか意識しづらいもの。
そこで今回は、屋根の防水を担う重要な役割を持つ「屋根防水シート」について、種類や選び方、そしてメンテナンス方法まで、分かりやすくご紹介します。
快適な住まいを守るために、ぜひ最後までお読みください。
 
 

アスファルトルーフィングの特徴

 
アスファルトルーフィングは、最も一般的な屋根防水シートです。
アスファルトを染み込ませたシートで、コストパフォーマンスに優れ、多くの住宅で採用されています。
耐用年数は約10年と比較的短めですが、価格が安いため、ローコスト住宅や短期的なリフォームに適しています。
ただし、透湿性が低いため、結露が発生しやすいというデメリットもあります。
 

改質アスファルトルーフィングの特徴

 
アスファルトルーフィングの改良版として開発されたのが、改質アスファルトルーフィングです。
アスファルトにゴムや樹脂を混ぜ合わせることで、耐久性が大幅に向上し、耐用年数は20年以上と長寿命です。
アスファルトルーフィングに比べ価格は高くなりますが、長期的なコストパフォーマンスを考えると、非常に魅力的な選択肢となります。
種類によっては、60年以上の耐用年数を誇る製品もあります。
 

高分子系ルーフィングの特徴

 
高分子系ルーフィングは、アスファルトを使用しない、軽量なシートです。
ナイロンやポリエステルなどの合成樹脂を使用しており、アスファルト系に比べて軽量で、耐震性にも優れています。
アスファルト系と比較して価格は高めですが、軽量であるため、屋根への負担を軽減したい場合に最適です。
ただし、紫外線に弱いという弱点もあります。
 

その他屋根防水シートの種類

 
アスファルト系、改質アスファルト系、高分子系以外にも、様々な種類の屋根防水シートが存在します。
例えば、粘着層付きルーフィングは、釘やビスを使わずに施工できるため、屋根の勾配が緩い場合や、既存の屋根材の状態が悪い場合に有効です。
また、遮熱ルーフィングは太陽熱を反射し、屋根裏の温度上昇を抑える効果があります。
透湿ルーフィングは、屋根内部の湿気を外部に逃がす透湿性を備えていますが、通気工法が必要となるため、施工費用が高くなる傾向があります。
 

屋根防水シートの選び方

 

耐久性と寿命

 
屋根防水シートの選び方において、耐久性と寿命は最も重要な要素です。
アスファルトルーフィングは約10年、改質アスファルトルーフィングは20年以上、高分子系ルーフィングは15年程度と、種類によって寿命が大きく異なります。
予算と建物の寿命を考慮し、適切な耐久性を持つシートを選ぶ必要があります。
長期的な視点で考えると、初期費用が高くても長寿命なシートの方が、トータルコストを抑えられる可能性があります。
 

透湿性と防水性

 
防水性は言うまでもなく重要ですが、透湿性も同様に重要です。
透湿性が高いシートは、屋根内部の湿気を外に逃がすため、結露の発生を抑制し、野地板の腐食を防ぎます。
特に、日本の気候では、湿気対策が重要なポイントとなります。
ただし、透湿ルーフィングは通気工法が必要な場合があり、施工費用が高くなる点に注意が必要です。
 

価格帯の相場

 
屋根防水シートの価格は、種類や性能によって大きく異なります。
アスファルトルーフィングが最も安価で、改質アスファルトルーフィング、高分子系ルーフィングと価格が高くなる傾向があります。
それぞれの価格帯を比較検討し、予算に合ったシートを選びましょう。
ただし、価格だけで判断せず、耐久性や性能も考慮することが大切です。
 

メンテナンス方法

 
屋根防水シートの寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
目視による点検を行い、破れや剥がれなどの損傷を発見したら、早急に補修を行う必要があります。
また、汚れを落とすことで、シートの劣化を防ぐ効果も期待できます。
専門会社に依頼して定期点検を行うのも有効な手段です。
 

屋根防水シートの役割とメンテナンス

 

二次防水としての役割

 
屋根防水シートは、屋根材(瓦、スレートなど)の下に敷かれる下葺き材であり、「二次防水」としての役割を果たします。
屋根材が雨水をはじく「一次防水」を担う一方、屋根材の隙間から雨水が浸入した場合、シートが二次的な防水層として雨漏りを防ぎます。
強風や大雨など、想定外の気象状況でも建物を守る大切な役割を担っています。
 

寿命を延ばすメンテナンス

 
屋根防水シートの寿命は、素材や施工方法、気候条件などによって異なります。
しかし、適切なメンテナンスを行うことで、寿命を延ばすことが可能です。
定期的な点検で損傷を発見し、早期に修繕することで、大規模な修理や交換を回避することができます。
また、清掃を行うことで、汚れによる劣化を防ぐことも重要です。
 

定期点検の重要性

 
屋根防水シートは、通常目に見えない部分にあるため、劣化に気づきにくい傾向があります。
そのため、定期的な点検が非常に重要です。
当社のような専門会社による点検では、目視では確認できない部分の劣化も発見できる可能性があります。
早めの点検で、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぎましょう。
 

修理や交換の目安

 
屋根防水シートの修理や交換の目安は、シートの種類や劣化状況によって異なります。
例えば、アスファルトルーフィングは10年程度、改質アスファルトルーフィングは20年以上が目安となります。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の寿命は、建物の状態や気象条件などによって変動します。
点検で劣化が見られた場合、早めの修理・交換を検討することが重要です。
雨漏りが発生してからでは、修理費用が高額になる可能性があります。
 

まとめ

 
今回は、屋根防水シートの種類、選び方、メンテナンス方法について解説しました。
屋根防水シートは、建物の寿命と快適な生活を守る上で非常に重要な役割を果たします。
耐久性、透湿性、防水性、価格、そしてメンテナンスのしやすさなどを考慮し、ご自宅に最適なシートを選び、定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、安心して暮らせる住まいを実現しましょう。
雨漏りなどのトラブルを未然に防ぎ、長く快適な住まいを維持するために、屋根防水シートへの関心を高めていただければ幸いです。
 
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