コロニアル屋根の塗装を検討すべき劣化症状とは?
屋根は家を守る部分であるため、劣化症状にはすぐに気が付く必要があります。
コロニアル屋根は、経年劣化によってさまざまな症状が現れやすく、放置すると雨漏りや屋根材の破損に繋がるため、早めのメンテナンスが重要です。
この記事では、コロニアル屋根の劣化症状と、劣化症状に対するメンテナンス方法を解説します。
□コロニアル屋根の劣化症状
コロニアル屋根は、セメントのスレート材の表面を工場で塗装したものが、屋根に葺かれています。
そのため、紫外線や雨の影響を受けやすく、経年劣化によってさまざまな症状が現れます。
1:色あせ
一般的な屋根材は、塗料を塗布して屋根に葺かれています。
紫外線や雨の影響で表面の塗膜が劣化すると、下地のセメントの主成分が露出してきて、屋根が色あせたり変色したりすることがあります。
セメント自体には水分をはじく力がないため、雨が降ると雨水をどんどん吸収してしまい、日当たりのよい南面から劣化が進む場合が多いです。
2:コケやカビの発生
北側は南側に比べて日当たりが悪く、風がとおりにくいことから、コケやカビが発生しやすい傾向があります。
屋根が黄色や黒色に変色している場合は、コケやカビが発生している可能性が高いので注意が必要です。
3:ひび割れや反り
コロニアル屋根は、雨などの水分を含むと膨張し、晴れた日には乾いて収縮します。
この膨張と収縮を繰り返すことで、釘で固定されているスレート材に歪みが生じ、ひび割れが発生することがあります。
気候や地域によっても異なりますが、10年ほどの年月をかけてゆっくりと歪みが進行していきます。
ひび割れや反りが見られる場合は、新しいスレート材に取り替える必要があるため、放置せずに早めの対処が必要です。
□塗装以外もある!コロニアル屋根のメンテナンス方法
コロニアル屋根のメンテナンスには、塗装、葺き替え、カバー工法など、複数の方法があります。
1:塗装
最も一般的なメンテナンス方法です。
既存の屋根材を洗浄し、下塗り、中塗り、上塗りの工程を経て、新しい塗膜を形成することで、屋根の美観を回復させ、防水性を向上させます。
塗装は、屋根の劣化状況や使用する塗料によって費用が大きく変わります。
2:葺き替え
既存の屋根材を全て撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。
屋根材や下地の劣化が激しい場合や、屋根の構造を変更したい場合に適しています。
葺き替えは、費用が高く、工期も長くなりますが、耐久性が高く、美しい外観に仕上がります。
3:カバー工法
既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて葺く方法です。
葺き替えに比べて費用が安く、工期も短く済みます。
しかし、既存の屋根材の劣化状況によっては、カバー工法が適さない場合があります。
□まとめ
この記事では、コロニアル屋根の劣化症状と適切なメンテナンス方法について解説しました。
コロニアル屋根は、経年劣化によって色あせ、コケやカビの発生、ひび割れや反りなどの症状が現れやすいです。
これらの症状は、放置すると雨漏りや屋根材の破損につながるため、早めのメンテナンスが重要です。
屋根の劣化状況や予算に合わせて、最適な方法を選択することが大切です。
当社では横浜市周辺で屋根工事を承っております。
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