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軒先唐草とは?役割や種類、選び方のポイントを解説

家を建てたり、リフォームを考えているあなたは、こだわりのある自分らしい住まいを築きたいと思っているのではないでしょうか。
家の構造や素材について詳しく知りたい、長く住み続けられる丈夫な家を建てたい、雨漏りのリスクを減らしたい、そう思っている人も多いはずです。

 

この記事では、軒先唐草の役割、種類、選び方のポイントを分かりやすく解説することで、家の構造への理解を深め、安心して住み続けられる家を建てるための知識を提供します。

 

□軒先唐草ってどんなもの?

 

軒先唐草とは、屋根の軒先にある金属製の部材です。
唐草模様とは全く関係なく、軒先部分に取り付けることからこの名前がついたと言われています。

 

1: 軒先唐草の役割

軒先唐草は、屋根から流れ落ちる雨水を雨樋へスムーズに流すための重要な役割を担っています。
軒先唐草が無いと、雨水が屋根材の裏側に回り込み、木部を腐らせたり、雨漏りを引き起こしたりする可能性があります。

 

2: 軒先唐草の種類

軒先唐草には、主に以下の3つの種類があります。

 

・ガルバリウム鋼板製

・銅製

・ステンレス製

 

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
例えば、ガルバリウム鋼板製は耐久性が高く、価格も比較的安価です。
銅製は経年変化で色が変化し、風合いを楽しむことができます。
ステンレス製はサビに強く、お手入れがしやすいのが特徴です。

 

3: 軒先唐草の選び方

軒先唐草を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしましょう。

 

・家の外観との調和

・耐久性

・価格

・メンテナンスのしやすさ

 

家の外観との調和を考慮して、素材や色を選ぶことが重要です。
また、耐久性やメンテナンスのしやすさも重要なポイントです。
軒先唐草は、家の寿命を長く保つために欠かせないものなので、慎重に選びましょう。

 

 

□軒先唐草の役割とは?

 

軒先唐草は、屋根から流れ落ちる雨水を雨樋へ導く役割を担っています。
軒先唐草が無いと、雨水が正常に雨樋に流れず、屋根材の裏側に雨水がまわってしまいます。

 

1: 雨漏りのリスク

その状況が続くと、まわった雨水で木部が腐食してしまう原因となります。
また、毛細管現象を発生させて、軒先のパーツ同士のごく僅かな隙間から雨水が逆流し、屋根裏に雨水が入って雨漏りしてしまうリスクもあります。

 

2: 毛細管現象とは

毛細管現象とは、「細い筒状の内側を液体が重力に逆らい上昇していく現象」です。
コップに入れた水にティッシュを付けると、水がティッシュを上っていくのと同じ現象で、軒先にも同状況が発生します。
これを防ぐ為に軒先唐草が取り付けられているというわけです。

 

3: 軒先唐草の重要性

軒先唐草は、雨漏りを防ぎ、家の寿命を長く保つために欠かせないものです。
家の構造を理解し、適切な軒先唐草を選ぶことで、安心して住み続けられる家を建てることができます。

 

 

□まとめ

 

この記事では、軒先唐草の役割、種類、選び方のポイントについて解説しました。
軒先唐草は、雨漏りを防ぎ、家の寿命を長く保つために重要な部材です。
家の外観との調和、耐久性、価格、メンテナンスのしやすさなどを考慮して、適切な軒先唐草を選びましょう。
軒先唐草について理解を深めることで、安心して住み続けられる家を建てることができるでしょう。

 

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