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外壁の種類にはどんなものがある?見分け方もご紹介!

新築やリノベーションを検討中の方にとって、自宅の外壁に最適な材質の選択は重要な課題です。
外壁材の種類と特性、見分け方を理解することで、維持管理や選択の際に役立ちます。
この記事では、日本の一戸建てに多用されるサイディングとモルタル外壁の特徴を比較し、それぞれの魅力と見分け方について紹介します。
 
 
一戸建て住宅の外壁材にはさまざまな種類がありますが、特に日本ではサイディングの使用が顕著です。
日本サッシ協会の調査によると、2016年8月から2017年の間に建てられた一戸建て住宅のうち、87.9%がサイディングを採用しており、その中でも窯業系サイディングが76.6%を占めています。
これに対してモルタルは7.8%となっています。
 
これらのデータから、現代の日本における一戸建ての外壁材として、サイディングとモルタルが主流であることがわかります。
 

*サイディングの特徴と魅力

 
サイディングはそのデザイン性の高さが魅力の1つです。
レンガ調や石目調など、多様なデザインが低コストで実現可能です。
 
また、工事期間が短く、メンテナンスも比較的容易であるため、多くの方に選ばれています。
窯業系サイディングは、セメント、けい酸カルシウム、繊維、混和剤を成形し、高圧処理して製造されるため、耐久性も高く評価されています。
 

*モルタルの特徴と魅力

 
モルタルはセメント、砂、水を混ぜて作られ、その上に塗装や左官で仕上げられます。
モルタル外壁は手間がかかるものの、その質感や伝統的な美しさで根強いファンがいます。
 
しかし、ヒビが入りやすいという特徴もあり、サイディングに比べるとメンテナンスが難しい側面も持ち合わせています。
 
 

□外壁の見分け方

 
外壁材を見極める際には、目地の有無や外壁の質感から判断します。
サイディングとモルタルの外壁はそれぞれ独特の特徴を持っており、これらを理解することで、自宅の外壁材を正確に見分けられるようになります。
 

1:目地の有無から判断する

 
サイディングやALCは等間隔で目地が存在し、目地にはシーリング材が充填されていることが一般的です。
モルタル外壁は目地がないため、外壁の目地をチェックすることで、外壁材の種類を見分けられます。
 

2:外壁の質感から判断する

 
モルタルは粗い質感が特徴で、サイディングやALCと比較して明らかに異なります。
金属系サイディングはシンプルでモダンな質感を持っており、インクジェットプリンターを使用した独特の塗装が施されている場合があります。
これらの違いを理解することで、外壁材を正確に見分けられます。
 
 

□まとめ

 
この記事では、一戸建て住宅における主流の外壁材であるサイディングとモルタルの特徴を比較し、それぞれの魅力や見分け方について紹介しました。
正しい知識を持つことで、新築やリノベーションを考える方が自宅の外壁に最適な材質を選択し、維持管理に役立てられるでしょう。
 
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