軒天とはどんなもの?家の色選びで失敗しがちなポイントもご紹介!
家のメンテナンスに関心がある皆さん、自宅の快適性や耐久性を維持するためには、軒天や外壁の状態に注意する必要があります。
特に、適切なメンテナンスのタイミングや、外壁の色選びは、質の高い住環境を長く保つために欠かせない要素です。
この記事では、軒天の基本知識と役割、そして外壁の色選びで失敗しがちなポイントとその回避策について紹介していきます。
目次
□軒天とは
軒天は、一見すると家の中でも目立たない部分ですが、快適な住空間を維持する上で非常に重要な役割を担っています。
具体的には、外壁よりも外側に突き出した屋根の裏側に位置し、軒の部分を形成する天井のことを指します。
その名前の由来は、軒部分の天井であることから「軒天」と呼ばれるようになったと言われています。
以下では、軒天の役割について見ていきましょう。
1:雨風や紫外線からの保護
外壁を雨水から守り、紫外線による劣化を防ぐことで、家全体の耐久性を高めます。
2:デザイン性の向上
軒天を適切に設置することで、住宅の外観を美しく見せると同時に、審美性を高められます。
3:延焼の防止
火災発生時に屋根への延焼を防ぐ役割もあり、安全性の向上に寄与します。
4:劣化サインの見逃しは禁物
軒天は日常的に目にすることが少ないため、知らないうちに劣化が進んでいることも。
塗装の剥がれやカビ、腐食などのサインを見逃さず、適切なメンテナンスを行うことが重要です。
□家の色選びで失敗しがちなポイント
家を建てる際やリフォームを考える際、外壁の色選びは楽しいものですが、同時に頭を悩ませる要因の1つでもあります。
失敗しがちなポイントとその回避策を見ていきましょう。
*色の組み合わせの失敗
軒天は外壁よりも薄めの色、破風板は屋根と近い色で塗装することで、全体の調和を図りましょう。
*配色の限界
色の使用は最大3色までに留め、ベースカラーを中心に構成することで、統一感のある美しい外観を実現します。
*カラーシミュレーションの活用
塗替えのイメージを確認するために、カラーシミュレーションを利用することがおすすめです。
これにより、想定外の色の組み合わせや、光の当たり方による色の変化を事前に把握できます。
□まとめ
家のメンテナンスにおいては、軒天の状態を把握し、適切な時期にメンテナンスを行うこと、そして外壁の色選びでは失敗しがちなポイントを理解し、回避策を講じることが重要です。
これにより、質の高い住環境を維持し、快適な家での生活を長く楽しめます。
当社は高い施工品質で、お客様の大切なお家のメンテナンスをいたします。
横浜市にお住まいで気になる方は、お気軽にご相談ください。