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塗装してはいけない屋根材とはどんなもの?

自宅を守る屋根は、家族を雨や風、紫外線から守る重要な防御壁です。
 
しかし、屋根のメンテナンスを怠ると、その寿命を大幅に縮める結果につながりかねません。
特に、屋根塗装は美観を保つだけでなく、屋根材を保護し、機能を向上させる重要な役割を果たします。
この記事では、屋根塗装の正しい知識と、塗装してはいけない屋根材について紹介します。
 
 
屋根塗装は単に家を美しく見せるためだけのものではありません。
その主な役割は、屋根材の保護、美観の保持、そして機能の付加です。
では、これらの役割について見ていきましょう。
 

*屋根材の保護

 
屋根材、特に金属製の屋根は、時間と共にその表面が劣化し、錆びや腐食の原因となります。
適切な塗装により、これらの屋根材を保護し、寿命を延ばせます。
例えば、スレート屋根においては、塗装を通じて水の吸収を防ぎ、屋根材の反りや損傷を防げます。
 

*美観の保持

 
塗装により、屋根の色あせや古びた外観を更新し、建物全体の美観を向上させます。
新しい塗装は、家全体に新鮮な印象を与えます。
 

*機能の付加

 
遮熱や防水機能の向上も、屋根塗装によって得られる利点の1つです。
特定の塗料を使用することで、屋根の熱効率を高めたり、水の浸透を防げたりします。
これにより、屋内の快適性が向上し、エネルギーコストの節約にも繋がります。
 
 

□塗装してはいけない屋根材とは

 
しかし、すべての屋根材が塗装に適しているわけではありません。
特に、以下の4種類の屋根材には注意が必要です。
 

1:パミール

 
特にパミール屋根は、層状剥離が起こりやすく、塗装による保護効果が期待できません。
この屋根材に塗装を施すと、費用が無駄になる可能性が高いです。
 

2:レサス

 
レサス屋根材は、その強度が非常に低く、塗装によってもその強度を回復させられません。
細かなひび割れや欠損が発生しやすいため、塗装は推奨されません。
 

3:シルバス

 
シルバスは、レサスと同様に強度が低く、ひび割れや欠損が頻発します。
そのため、塗装しても期待する効果は得られません。
 

4:コロニアルNEO

 
コロニアルNEO屋根も、細かなひび割れや劣化が目立ち、塗装での改善は限られます。
ただし、状態によっては塗装で対応可能な場合もあります。
 
 

□まとめ

 
屋根塗装は、屋根材を保護し、美観を維持し、機能を向上させるために重要です。
しかし、すべての屋根材が塗装に適しているわけではありません。
塗装してはいけない屋根材を知ることで、無駄な投資を避け、より賢い屋根メンテナンスを行えるでしょう。
 
当社は外壁塗装と屋根工事のプロとして、確かな技術で品質を保証いたします。
横浜市にお住まいの方は、お気軽にご相談ください。
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