【屋根塗装】太陽光パネルを設置する前の屋根塗装を施工例と共に解説いたします
太陽光パネルを設置する前の屋根塗装を施工例と共に解説いたします
築年数が経過している建物に太陽光パネルを設置する場合は太陽光パネルの設置工事前に屋根塗装をおすすめします。
新築の住宅や築年数が浅い住宅はもちろん必要ありません。
今回は太陽光パネルの設置前の屋根塗装の必要性やメリットについて解説いたします。
太陽光パネル設置前の屋根の状態は？
現在の屋根の状態はどうでしょうか？
新築から一度もメンテナンスをしていない屋根の場合は一度、建物調査をおすすめいたします。
仮に屋根に劣化や破損があった場合は太陽光パネルの設置工事に影響が出る可能性があります。
現状の劣化状況を把握していた方が確実です。
太陽光パネルの脱着費用は意外に高い
太陽光パネルの設置工事後の屋根塗装の場合、塗装前に太陽光パネルを外す作業が追加されます。
このパネルの脱着作業は太陽光パネルの専門業者の担当になります。
太陽光パネルの取り外し
塗装期間中のパネルの保管
太陽光パネルの取り付け
この３工程が追加される分通常の屋根塗装の価格より高くなります。
屋根の塗装時期が迫っている場合は太陽光パネルの設置工事の前に屋根塗装をした方が効率が良いわけです。
太陽光パネル設置前の屋根塗装施工例
太陽光パネル設置前の屋根塗装施工例を紹介いたします。
塗装前の既存屋根
スレートの塗膜の劣化が見受けられます。
今回はパラペット部分も塗装します。
高圧洗浄
高圧洗浄でスレート表面の汚れ、藻などを落とした状態です。
パラペット部分も洗浄しています。
パラペット塗装
パラペット部分の塗装になります。
モルタル外壁と同じ「下塗り」「中塗り」「上塗り」の３工程で仕上げています。
縁切り作業タスペーサーの挿入
スレートとスレートの間にタスペーサを挿入していきます。
タスペーサーでスレート間に隙間を作る事で塗膜でふさがれることを防ぎます。
スレート間に隙間がある事で中に侵入した雨水が排出されます。
スレートの塗装
スレート部の塗装です。
「下塗り」「中塗り」「上塗り」の順で仕上げていきます。
塗装作業はここで終了になります。
ここからは同じ足場を使用して太陽光パネルの設置工事になります。
ドローンによるビフォーアフター撮影
まとめ
今回は太陽光パネルを設置する前の屋根塗装を施工例と共に解説しました。
今回の施工例は屋根塗装と太陽光パネルの設置を同じ足場で施工しています。
とても効率がよい工事かと思います。
今後太陽光パネルの設置をお考えの方はパネル設置前の屋根のメンテナンスも視野に入れていただきたいです。
キンドリーホームでは太陽光パネル設置前の屋根メンテナンス、設置後の屋根メンテナンスどちらも多数施工させていただいています。
不明点などキンドリホームへお気軽にご相談ください。
最適なご提案をさせていただきます。
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