ご自宅の屋根の大きさは？実は簡単におおよその屋根面積を計算できます。

ご自宅の屋根の大きさがどれくらいあるかわかりますか？
知っている方はわずかだと思います。

今後、屋根のメンテナンスを予定している方はご自宅屋根の面積を把握していた方が確実です。
屋根塗装や屋根工事では屋根面積によって必要な費用が大きく変わってきます。
それは面積によって必要な「材料」や「作業（人件費）」が変わってくるためです。

今回は屋根に登らなくてもできる簡単な屋根面積の計算の仕方を紹介いたします。

簡単な屋根面積の求め方

弊社キンドリーホームは基本的に実測値での面積計算をしています。

お客様が屋根に登って寸法を測るのは現実的ではありません。

そこで屋根投影面積という面積を求める事からはじめます。

屋根投影面積とは屋根を真上から見下ろしたときに見える形の面積になります。

グーグルマップの航空写真でみた形がそれになります。

この写真の場合、長方形の面積が屋根投影面積になります。

長い辺と短い辺は外に出て実測します。

外壁の幅と軒の出を測れば完了です。

ちなみに軒の出とは壁から屋根の縁（軒樋）までの長さになります。

外壁からメジャーを伸ばして目測で計測してください。

この写真の屋根の場合の屋根投影面積は

屋根投影面積＝（軒の出+外壁の長さ+軒の出）ｘ（軒の出+外壁の長さ+軒の出）

となります。

今求めた屋根投影面積に勾配伸び率をかけます。

この勾配伸び率は屋根の勾配によって変わってきます。

今回の目標はおおよその屋根面積の算出になるので勾配伸び率を1.1に固定します。

屋根面積＝屋根投影面積ｘ1.1

この計算でおおよその屋根面積は算出できます。

自宅の屋根面積を把握していた場合

業者に屋根の工事や塗装で見積りを請求している場合は是非この計算を活用ください。

実際の屋根面積より数値が大きい場合はでも事前に気付く事ができます。

実測値での計算と多少の誤差はありますが、近い数字にはなります。

屋根面積に大きな差がある見積りと出会った場合はしっかりと確認する事が重要です。

まとめ

今回はご自宅屋根のおおよその屋根面積の計算方法をご紹介しました。

見積り請求の時に役立つ計算になりますので是非と活用ください。

ご不明点などはキンドリホームへお気軽にご相談ください。

最適なご提案をさせていただきます。

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