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【屋根】登れる?登れない?屋根に登れる条件と登るときの注意点

登れる?登れない?屋根に登れる条件と登るときの注意点

 

屋根に登る

 

お客様から屋根のリフォームや塗装のご依頼があった場合、見積作成の前に現地調査を必ず行っています。

屋根の調査の場合はドローンでの調査と屋根に登っての細かい調査や採寸をします。

今回は屋根に登れる条件や屋根に登るときの注意点を紹介します。

 

 

重要注意事項

 

この記事は一般の方が屋根へのぼる事を推奨しているものではありません。

屋根やはしごの上での作業は危険なため、慣れていない方は避けるべきです。

やむ負えない状況で屋根に登る場合に参考にしていただければと思います。

 

 

登れる?登れない?を決める条件

 

ご依頼のお客様邸はドローンでの調査とはしごで屋根に登っての調査と採寸をしています。

屋根に登る行為は危険をともないますので危険な要素が一つでもある場合は絶対に屋根に登りません。

 

 

はしごで屋根に登れない場合

 

3階建の住宅ではしごが届かない

3連のはしごでも屋根に届かない場合があります。

 

 

屋根勾配が6寸以上の屋根

屋根の勾配(角度)が6寸以上の場合は危険です。

 

 

雨が降っている、さっきまで雨が降っていた、これから雨が降りそう

雨が降っている屋根はよりいっそう滑りやすくなっています。

現場で雨がやんでいたとしても屋根が濡れている状態では登るのを見送ります。

これから雨が降りそうな場合も安全第一で見送ります。 

 

 

風が強い、これから強くなりそう

屋根の上では風の影響を受けます。

下にいる時、今日は風が強いなと感じた場合は安全第一で見送ります。

 

 

屋根に登るために必要な装備

 

屋根に登るために必要な装備を紹介します。

 

 

屋根専用作業靴

 

屋根はとても滑りやすい場所です。

滑って落下した場合は確実に大けが、最悪は死亡の可能性もあります。

一般のスニーカー靴底では確実に滑ります。

屋根専用作業靴は必須の装備です。

 

 

作業用グローブ

 

はしごで登り降りするときには、滑り止めにもなります。

夏場の屋根は高温になりますので素手だと確実に火傷します。

 

 

 

固定用ベルト

 

はしごを屋根にかけた時、はしごと雨どいを固定するのに使います。

キンドリーホームでは荷締めベルトを使っています。

 

 

はしごで屋根に登るときの注意点

 

屋根に登る

 

はしごで屋根に登るときの注意点を紹介します。

 

はしごの扱いは2人1組で行う

 

はしごの昇り降りは基本的に2人1組での作業になります。

はしごの転倒を防ぐために下ではしごを支える補助役が必要になります。

 

 

75度の角度ではしごをかける

 

あまり知られてはいませんがはしごをかける角度は原則として75度となっています。

 

 

はしごは軒先にかける

 

はしごは必ず水平な軒先にかけます。

軒先というのは雨どい(軒樋)がついている側になります。

傾斜になっているケラバ側には基本かけません。

 

 

はしごの上端を雨どいに固定する

 

はしごから屋根に乗り移る前にはしごと雨どいをベルトで固定します。

これは急な風などではしごが倒れるのを予防する為です。

 

 

屋根での作業は基本的に業者に任せてください

 

屋根の上での作業

 

DIYでの作業などで屋根にのぼっての作業などは不可能ではありません。

ただし、非常に危険です。

安全の為にも屋根での作業は専門業者に任せてください。

 

 

まとめ

 

今回ははしごで屋根に登る場合の条件と注意点についてご紹介しました。

しつこいようですが屋根での作業は本当に危険作業になります。

不具合などありましたらキンドリホームへお気軽にご相談ください。

 

最適なご提案をさせていただきます。

 

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