【外壁リフォーム】適正な見積り価格と業者によって見積り価格が違う理由とは
適正な見積り価格と業者によって価格が違う理由とは
横浜地域密着の屋根・外壁専門工務店のキンドリーホームです。
・外壁塗装の見積もりをとったけれどもその価格が適正価格なのかどうかわからない
・相見積もりをしたのはいいけれども業者によって価格が全く違う
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は正しい見積りの見方と相見積もりの価格の差について解説いたします。
良い見積りと悪い見積り
外壁塗装の見積書を手に取った時、まず初めに目が行くのは「合計金額」だと思います。
見積書の総額は最重要部分ですが、その価格だけで判断するのはやめましょう。
しっかりと見積書をみて良い見積りか悪い見積りか判断する事が重要です。
塗料メーカー名と塗料名の記載
塗料メーカー名と商品名がきちんと記載されているかを確認してください。
メーカー名やその塗料の商品名の記載が無く「ウレタン塗料」とか「シリコン塗料」とか大雑把な表記の場合は注意してください。
担当者に塗料メーカーと塗料の商品名を必ず確認してください。
塗装面積の表記
もし塗装面積が「坪数」で表記されていたら注意してください。
「坪数」は単なる床面積なので、外壁の面積ではありません。
「一式」表記の有無
「◯◯工事 一式」という表記があった場合は注意してください。
「一式」表記が多い見積り書は正確な見積り書とは思えません。
「一式」の中にどんな作業が含まれているのか細かく確認する必要があります。
付帯部詳細の記載
付帯部とは軒天だったり、雨どいだったり、雨戸だったりメインの外壁に対して周辺のパーツの総称です。
この付帯部の塗装に関して細かく書いてある見積りは丁寧で分かりやすいかと思います。
相見積りは業者選びの判断材料に
信頼、信用できる塗装業者が身近にいる場合は別ですが、施工をお願いする業者を判断するのに相見積もりは有効です。
実際、業者によって使用する塗料、サービス、金額はばらばらです。
また、見積もりをお願いすることで見積り提出までの業者の動きが見えると思います。
見積り提出前の建物調査
外壁塗装の見積りを作成するにあたって塗装する面積は必ず必要な数字です。
だからほとんどの業者は見積り作成前に建物の調査に伺います。
このタイミングで建物の寸法を測り、外壁の材料の確認や劣化部分の調査をするわけです。
この建物調査は特に「業者の色」が出ると思います。
・時間をかけて細かい採寸をする業者
・短時間で大雑把な採寸の業者
・細かい劣化や破損に気付く業者
全ての業者にそれぞれのやり方があり、それぞれの色があります。
実は今回のテーマである見積り価格の違いはこの時点で始まっています。
精度の高い建物調査は良い施工ができる
それぞれの業者が提出した見積り書を見比べてみて、同じメーカーで同じ塗料を提案している業者が2社あったとします。
それでも全く同じ価格にはならないはずです。
それは業者によって塗装面積がばらばらだからです。
大雑把に150㎡と出している業者もいれば、142.18㎡と細かく数字を出す業者もいます。
この7.82㎡の差が価格の差に直結しています。
単純計算で1㎡の塗装単価を¥1000だとすると
※わかりやすくするため単価¥1000にしています
外壁塗装3度塗りで
¥1000x3回x7.82㎡=¥23460
これだけの差が生まれるわけです。
まとめ
今回は適正な見積り価格と業者によって見積り価格が違う理由についてご紹介しました。
見積り書の正しい見方と業者による価格の差について理解してもらえたと思います。
他社様で提出された見積りが高いのか安いのか不明な事がありましたらお気軽にご相談ください。
最適なご提案をさせていただきます。
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