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外壁塗装の艶ありとなしとは?それぞれの違いを解説

外壁塗装を検討する際、色選びと並んで迷うのが塗料の「艶」の有無です。
新築のような輝きを求めるか、落ち着いたマットな雰囲気を好むか、仕上がりの印象は大きく変わります。
しかし、見た目だけでなく、耐久性やメンテナンス性にも違いがあるのでしょうか。
今回は、外壁塗装における艶ありと艶なしの塗料について、その特徴やメリット・デメリット、そして耐用年数にどのような差があるのかを詳しく解説します。
ご自宅の外壁に最適な塗料選びの参考にしてください。

外壁塗装艶ありと艶なしの違いは何か

表面の光沢度と質感の違い

外壁塗装における「艶」とは、塗料の表面がどれだけ光を反射するか、その光沢度や滑らかさを指します。
艶あり塗料は、塗膜表面が平滑に仕上がるため光を均一に反射し、新築のような鮮やかな輝きやツヤツヤとした滑らかな質感になります。
一方、艶なし塗料は、光沢を抑えるための添加剤を配合したり、意図的に表面に微細な凹凸を設けたりすることで、光が乱反射し、光沢を抑えたマットで柔らかな雰囲気に仕上がります。
この艶の度合いは、「艶あり(100%)」を基準に、「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶消し(0%)」といった段階で表現されることが一般的で、住宅のデザインや好みに合わせて細かく選択できるようになっています。

耐用年数における違い

一般的に、外壁塗装においては「艶あり」塗料の方が「艶なし」塗料よりも耐用年数が長い傾向にあると言われています。
これは、艶あり塗料の表面が滑らかであるため、物理的に汚れが付着しにくく、塗膜の劣化を遅らせやすいことが理由の一つです。
また、艶なし塗料は、そのマットな質感を出すために「フラットベース(艶消し材)」などの添加剤を多く配合することがあり、この添加剤の分だけ塗料本来の耐久性が若干低下すると考えられています。
ただし、近年では塗料技術が著しく進歩しており、艶なし塗料であっても高耐久な製品が多く開発されています。
一般的に、艶あり塗料は10年から15年程度、艶なし塗料は8年から12年程度が目安とされますが、これはあくまで目安であり、使用される塗料のグレードや立地条件、メンテナンス状況によって大きく変動します。

メリット・デメリットの比較

艶あり塗料は、その鮮やかな光沢による美しさや、一般的に高い耐久性・耐候性がメリットとされる一方、時間の経過とともに光沢が徐々に失われていくこと、そして日差しの強い日や特定の角度から見た際に、その光沢が眩しく感じられる場合があることがデメリットとして挙げられます。
対して艶なし塗料は、光沢を抑えたマットで落ち着いた質感が最大の魅力であり、どのような外壁材や建築様式にも馴染みやすいという利点があります。
しかし、表面に微細な凹凸があるため、艶あり塗料に比べて汚れが付着しやすく、特に雨だれ跡などが目立ちやすい傾向があります。
また、前述したように、艶あり塗料と比較して耐久性や耐候性が若干劣る場合があることもデメリットとなり得ます。
どちらの塗料を選ぶかは、見た目の好みだけでなく、建物のデザイン、立地条件、メンテナンスにかけられる時間や予算などを総合的に考慮して判断することが重要です。

艶あり塗装のメリット・デメリットは何か

新築のような輝きと高い耐久性

艶あり塗装の最大のメリットは、塗りたての頃のような鮮やかで深みのある光沢感と、それに伴う高級感あふれる美しい仕上がりです。
この光沢は、塗膜表面が非常に平滑であるため、光を均一に反射することによって生まれます。
平滑な表面は、砂埃や排気ガスなどの粒子が付着しにくく、また雨水が表面を滑り落ちる際に汚れも一緒に洗い流しやすいというセルフクリーニング効果も期待できます。
これにより、塗膜の劣化因子となる汚れの堆積を防ぎ、紫外線や雨風などの過酷な外的環境から建物を保護する、高い耐久性や耐候性を発揮することに繋がります。
一般的に、塗料本来の性能を最も素直に引き出しやすいのが艶あり塗料であり、新築のような外観をできるだけ長く保ちたい場合に非常に適しています。
シリコン、フッ素、無機塗料といった様々なグレードや機能を持つ塗料で豊富に用意されており、外壁の材質や求める性能に応じて最適な選択肢を見つけやすいという利点もあります。

艶の経年変化や眩しさへの注意

艶あり塗装のデメリットとしては、時間の経過とともに塗膜表面の平滑性が失われ、光沢が徐々に薄れていく点が挙げられます。
これは、太陽光に含まれる紫外線による塗膜の劣化、大気中の微細な塵や排気ガスの付着などが原因で起こります。
一般的に、塗り替えから2~3年程度で艶感は薄れ始め、5年を過ぎるとより顕著に感じられるようになると言われています。
また、光沢があるため、特に日差しの強い日や、建物の向きによっては、太陽光を反射して眩しく感じられることがあります。
これは、近隣住宅の窓に光が反射したり、通行人の視界を妨げたりする可能性も考慮する必要があり、場所によっては景観条例などを確認することも重要です。
さらに、塗料の種類や色によっては、過度に強い艶が安っぽく見えたり、周囲の景観と調和しにくくなったりする可能性も指摘されています。

艶なし塗装のメリット・デメリットは何か

マットな質感と柔らかな雰囲気

艶なし塗装は、その名の通り光沢を極力抑えた、しっとりとしたマットな仕上がりが最大の特徴です。
これにより、派手さを感じさせない、落ち着きのある柔らかな雰囲気を住宅の外観に演出することができます。
この質感は、まるで天然素材のような風合いを醸し出し、特にモルタル外壁や左官仕上げのような質感を持つ外壁材、あるいは和風の建築様式や、自然の風景に溶け込むようなデザインを重視する住宅に非常に適しています。
現代的な建築デザインにおいても、ミニマルで洗練された印象を与えるため、幅広いスタイルの住宅に採用されています。
景観に馴染みやすく、主張しすぎない上品な美しさを求める方にとって、艶なし塗装は非常に魅力的な選択肢となります。

汚れやすさと劣化の早さへの注意

艶なし塗装のデメリットとして最もよく指摘されるのは、表面に微細な凹凸があるため、艶あり塗料に比べて汚れが付着しやすい傾向があるという点です。
この凹凸は、砂埃や排気ガスなどの粒子が引っかかりやすい足場となったり、静電気を帯びて汚れを吸着しやすくなったりします。
特に、雨だれ跡、カビ、藻類などは、凹凸部分に溜まりやすく、目立ちやすい傾向があります。
また、前述の通り、艶を抑えるために配合される添加剤の分だけ、塗料本来の主成分である樹脂の割合が相対的に減少し、塗膜の緻密性や強度が若干低下する可能性があります。
これにより、同じグレードの艶あり塗料と比較した場合、紫外線や雨水による劣化がやや早く進むことが懸念される場合もあります。
ただし、近年ではこれらの課題を克服するために、特殊な樹脂技術や無機成分の配合により、高い防汚性能や耐久性を持つ高機能な艶なし塗料も数多く開発されています。

まとめ

外壁塗装で艶あり塗料と艶なし塗料のどちらを選ぶかは、それぞれの特性を深く理解した上で、ご自宅の状況やご自身の優先順位に照らし合わせて慎重に決定することが重要です。
艶あり塗料は、新築のような鮮やかな輝きと、表面が滑らかであることに起因する高い耐久性や汚れにくさが期待できますが、その光沢が経年で失われていくことや、日差しの影響で眩しく感じられる可能性への配慮が必要です。
一方、艶なし塗料は、光沢を抑えたマットで落ち着いた質感が、周囲の景観や建物のデザインに上品に溶け込むという大きな魅力がありますが、表面の凹凸が原因で汚れが付着しやすく、艶あり塗料と比較して耐久性が若干劣る場合があるという注意点があります。
一般論としては、艶あり塗料の方が耐用年数が長い傾向にあるとされますが、近年の塗料技術の進歩により、艶なし塗料の品質も大きく向上しており、その差は縮まっています。
最終的な選択は、見た目の好み(高級感やモダンさ、自然な風合いなど)と、機能性(耐久性、メンテナンスのしやすさ、汚れにくさなど)、そして予算といった要素を総合的に比較検討して決定することになります。
この記事で解説した内容を参考に、ご自宅の外壁に最適な塗料を見つけ出し、後悔のない美しい外壁塗装を実現してください。

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